英語日記の添削実例

妻は、朝弁当をつくる時間がないと嘆いていた【英語日記】

英語日記の完成版

Our daughter had a school trip yesterday, so my wife prepared her packed lunch.

My wife complained that she never had enough time to cook in the morning.

Her story reminded me of how my mother used to make me bento boxes every day when I was in high school.

At the time, I took what my mother did for me lightly.

I was ashamed of myself for taking it for granted that she would prepare me a bento.

I finally appreciated my mother after all these years.

提出した英文・英訳

昨日娘が遠足の日だったので、朝起きて妻がお弁当を作っていた。

妻は、朝は弁当をつくる時間がないと嘆いていた。

彼女の話で、私が高校生のときに母が毎日お弁当を作ってくれていたことを思い出した。

当時は弁当を作るのがそんなに大変なことだと知らなかった。

弁当を作ってもらうのが当たり前だと思っていた自分を恥じた。

今更ながら母に感謝している。

Yesterday was our daughter’s school trip day, so my wife cooked her lunch box after getting up.

My wife complaint she had no time to do that in the morning.

Her grumbles reminded me that my mother had cooked lunch boxes every day when I was high school student.

At that time, I didn’t know that preparing bento was such hard.

I was ashamed me who always had the attitude of expecting her to cook a bento.

I know it's too late, but I’m thankful to my mother.

英文の採点

1行目:2
2行目:3
3行目:3
4行目:3
5行目:2
6行目:3

英語の添削

1行目

1行目
「遠足に行く」という場合は、She went on a school trip. や、She had a school tripのように言います

また、cook lunch boxは「弁当箱を調理する=弁当箱という名前の料理を調理する(?)」
のようになってしまうため、少し伝わりづらくなってしまうように思います
lunch boxを使う場合は、prepared(made) packed lunch box(詰めてあるランチを作った)
のようにすると伝わりやすいように思います

bento boxですと、すでに「日本的なお弁当」ということで英語になっていますので、
cook a bento box, cook a bentoであれば伝わると思います

ただ、今回の場合、1行目から3、4、5行目とずっとbento, lunchという言葉が出てきていて、
同じ言葉をずっと繰り返しているようになってしまっているので、
3、5行目はbentoという言葉を残して4行目は違う形にし、
また、2行目のto do thatもほとんど同じような意味なのでこの行も違う形にしました

Our daughter had a school trip yesterday, so my wife prepared her packed lunch.
(昨日は娘の遠足だったので、妻が彼女のためにお弁当を作りました)
のような形にしました

2行目

complaintは名詞なので、「妻、朝はそれをする時間がないという苦情」のようになってしまうため、
complainedという形にすることが必要です

この行も少し変えた形で、
My wife complained that she never had enough time to cook in the morning.
(妻は、朝は料理をする十分な時間を持っていたことがないと不満を言った
=妻は朝は料理する時間がないと嘆いた)
のような形にしました

3行目

I was a high school studentとaを入れることが必要です

また、grumbleは、「(不平を聞いているこちら側が嫌な気分になるような言い方の)不平」
のような感じになってしまうように思いますので、
この場合は単にher storyのような方が伝わりやすいように思います

また、「母は昔毎日お弁当を作ってくれていた」なので、
my mother used to cook(作ってくれていたものです)のようにすると伝わりやすくなるように思います

Her story reminded me of how my mother used to make me bento boxes every day when I was in high school.
(彼女の話から、高校の時母が毎日お弁当を作ってくれたことを思い出しました)
のようにしました

how my mother used toとなっていますが、
「いかにして母が作ってくれた」というよりも、この場合は
「母がどんなふうにお弁当を作ったか=母があの時お弁当を作ってくれた様子を思い出した」
のような感じなので、「どうやって母が作ったか」のような意味とは少し異なり日本語に近くなるように思います

4行目

この行は、文法的にはお直しする部分はないのですが、
このような形でpreparing bento was such hard.のように言うことがあまりないので
不思議な感じになってしまうように思いますので、
このような形にするならば、such a hard taskのように言葉を足すと良いように思います

ただこの場合は、prepare, make, cook a bentoのような類似の言葉が多く出ていますので、
この行は「お弁当」という直接の言葉を使わない形に少し変えさせていただきました

At the time, I took what my mother did for me lightly.
(その時は、私は、母が私のためにしてくれたこと(お弁当を作る事)を軽く考えていました)
のような形にしました

5行目

「自分を恥ずかしいと思う」という場合は、ashemed of myselfのような形にすると伝わりやすいように思います

また、この文はwho always had the attitude of expecting her という部分が意味するものが少し伝わりづらいように
思いますので、「当たり前だと思う」という部分が分かりやすいように少し変えさせていただきました

I was ashamed of myself
(自分を恥じました)
for taking it for granted that she would prepare me a bento.
(お弁当を作ってくれることを当然と考えていたことについて)
のような形にしました

take it for grantedという言葉は「当然の事と思う」という場合に使うことができます

6行目

この形ですと「遅すぎますが(=今更ですが)」となっていますが、
「今更」にぴったり該当する英語はないので、その文の雰囲気から伝わる言葉を
考える必要がありますが、
too lateと言ってしまうと、例えば「謝っても許さない(元に戻らない)けれど」
のような「今更」にはtoo lateで良いと思いますが、
この場合は「感謝している」という文で、感謝の気持ちを持つことはtoo lateという感じとは
少し違ってくるように思いましたので、もう少し違った形を考えてみました

I finally appreciated my mother after all these years.
(私は長い年月が経った後で、やっと母に感謝した=今更ですが、母に感謝しました)
のような形にしました

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